2016.10.05 04:20
家の事に没頭し、今はななの事を思い出さないようにしています。
笑顔で思い出せるまではまだ時間がかかりそうです。
ゆきは元気がなく、検査をしたところ腎臓の数値が高く、エコーでも右の腎臓が萎縮しているとの事。
通常は腎不全と診断されてもいいところ、外注の検査をすると正常値で腎不全までは悪くないそうです。
心臓の方は異常はごく軽く、まったく進行している様子はないようでした。
薬のチョイスも日進月歩で変わっているそうで、今までの薬をひとつ止めたのですが全然問題ありませんでした。
無用な薬なんて飲ませたくないですよね。
背中が曲がって来てて、やっぱり背骨に変形がありました。
痛みもあるかもしれないけど、やっぱりなながいない寂しさも多分にあるのでは?という事でした。
胆嚢の方は、機能していないんじゃないか?という事です。
このまま胆管が詰まらずに持ってくれる事を祈るばかりです。
とってもいい獣医さんが見つかって良かったです。
昨日は煎餅の袋を破り、たぶん2枚食べました。
最近はすっかり落ち着いたかと思ったけど久々にやってくれました。
家の直しで誰か来ると吠えて大変です。
慣れてもらわないと困るので、口輪装着のまま工事課長に柵越しにごはんをあげてもらいましたが。。。
ごはんは食べておいて噛みつこうとして、ちょっと流血させてしまいました。
その後、また課長が突然リビングに入って来て、今度は足に噛み付きました(”ロ”;)ゲゲッ!!
幸いズボンにかすっただけでしたが、相変わらずの番犬ぶりは発揮しています。

ず~っと寂しそうな表情でした。

ななのための窓でしたが、ゆきが番犬しています。

ベランダでも番犬中(^▽^;)

このハウスさえあれば安心なのね(*^m^)o==3プッ


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2016.08.14 05:12
もう2ヶ月になりますが、折に触れななの可愛い姿を思い出して泣いてばかりで一向に立ち直れずにいます。
2013年9月に突然発症した脳疾患、当初脳炎余命2~6ヶ月と言われてから3年近く頑張りました。
最後の1年は痙攣を繰り返し、その度に弱って寝たきりになってしまいましたが、本当に頑張ってくれました。
痙攣に備え、24時間私とまー坊と母でつききりで目を離さずに介護して来ました。
最後の3週間ほどは、私とまー坊で2交代だったので心身ともにきつかったけど私達も精一杯頑張った・・・つもりでしたが後悔は尽きません。
5月に引っ越して、幸い近所にいい病院が見つかり親身になってもらいました。
初めて行った時、ななの神経症状がひどく正直1週間もたないと思ったそうですが、1ヶ月頑張ってくれました。
このような子は最期は重責発作で亡くなる事が多いと言われていたので、痙攣のたびについにその時が来たのかと、「この座薬を入れたら二度と目覚めないかもしれない」と泣きながら少しずつ座薬を入れました。
ななはそれも何度も乗り越えて頑張ってくれました。
最期の数日、いよいよ強制給餌も飲み込まずそのまま垂れ流してしまい、水さえも体が受け付けないようでした。
てんかんの薬も飲めていない上にチックが治まらなくなり、新しいかかりつけが休みだったので他の病院へ行ったのですが、「何をしても心停止する恐れがある、ここまで大事に頑張った子をここで死なせては申し訳ないので輸液ぐらいしか出来ない」と言われました。
翌朝には吐き気もあり、朝一でかかりつけへ行き、輸液、吐き気止めやステロイド、出来る限りの対処をしてもらいました。
体温は35℃切るほど下がっていて、生食パックの湯たんぽを用意してくれました。
それが体温を下げ楽に死へ向かうのを妨げるかもしれないとの事でしたが、ステロイドの効果でまた奇跡が起きるかもしれないとわずかな希望を私は捨てていませんでした。
まー坊に任せて、私は食べてくれるものを探しに買い物に出かけてしまいました。
出かけたついでに用事も済ませようと、電話で様子を聞きながら2時間も留守にしてしまいました。
やっぱり何も口に入れてくれませんでした。
その夜、もう残された時間は少ないとわかっていたのに、私は居眠りをしてしまいました。
まー坊の「えっ?なな?なな?」と呼ぶ声に気が付くと、まー坊はななを抱きかかえて呼びながら心臓マッサージを始めました。
私はもういい、もうダメだよと言ったと思います。。。ついに恐れていたその時が来たと、パニックで記憶があいまいなのですが。
まー坊はこの1年は、自分が居る時にはいつも膝に抱いていたのですが、チックが止まらないので抱っこよりベットに横になる方が楽かもしれないと降ろしたのだそうです。
ふと見たらななの目から光が消えていくところだったそうです。
常に膝に抱いていたのになぜ降ろしてしまったのかと消沈していました。
それだけ穏やかで眠るように、私達が願っていた最期の迎え方ではありました。
ななを失う事、それは私にとって最大の恐怖でした。
ななが元気な時から常に脅えていた、ついにその時が来てしまったと、悲しみと絶望で息が出来なくなりました。
悲しみは癒えるどころか日ごとに募り、後悔も尽きなくて、なぜ一緒にいられる時間があとわずかだったのに2時間も留守にしてしまったのか。。。もっと食べてくれる時に美味しい物をあげれば良かった。。。なぜもうダメだとわかっていたのに居眠りしてしまったんだろう。。。もっともっとしてあげられる事があったはずだと胸が潰れる思いで過ごしていました。
17歳10ヶ月、若い時は3.3~3.5kgあったのに、最期は1.4kgにまで痛々しく痩せていました。
私の一番つらい時に、寝込んでいる私の背中にいつもぴったりと寄り添ってくれてたなな。
なながいてくれたから生きてこれたよ。
愛しくて愛しくて愛しくて。。。ちょうど病気がつらい時期だったけど、なながいてくれた17年8ヶ月が人生で一番幸せだったよ。
いつもソファに乗って、窓からママの帰りを待ってのぞいていたなな。
ソファに乗れなくなって、窓がのぞけなくなってしまったから、なな用の窓がある家を建てたかったんだよ。
家が建ったけど、ななの為の窓から一度ものぞく事は出来なかった。。。
でも一緒に引っ越すまで本当に頑張ってくれたね。
ママが行くまで待っててね、なながいないこれからの人生をどうやって生きればいいのか今は途方に暮れてるけど・・・必ず必ず会えると信じて頑張って生きるよ。
ななと出会えて本当に幸せだった、永遠に愛してる。。。本当にありがとう。
お骨はママが死んだら一緒にしてお墓に入れてもらうの。。。それまで側に置かせてね。

1998年10月
運命の出会い、ななが我が家にやって来ました。

1998年10月

2009年11月

2010年3月

2010年12月

2010年12月
頚椎や腰椎の椎間板ヘルニアで苦しみました。

2011年8月
抱っこが大好きでした

2011年8月
13歳の誕生日

2013年9月 15歳1ヶ月
この直後に脳の病気を発症して、昏睡になりました。

2013年10月
奇跡の復活

2013年10月
ゆきと張り合ってご飯に釘付けなほど、こんなに元気になりました。
大量のステロイドを飲んでいた頃。

2015年3月 16歳7ヶ月

2016年5月
予定より5ヶ月遅れてやっと引っ越し。
間に合って良かった。。。
ベランダに出て撮りました。

2016年6月17日
亡くなる前日
ご心配頂きながらご報告遅くなって申し訳ありません。
長い間ななを可愛がって頂きましてありがとうございました。
何かあるごとに、多くの方々の応援に支えられて来ました。
本当に感謝でいっぱいです、ありがとうございました。
この記事を書くのに、何度も書きかけては耐えられず閉じるを繰り返していましたが、これで私の気持ちも一区切り出来るような気がします。
ななにかかりきりで、気がつけばゆきもすっかり年を取りました。
これからはななの分までゆきに愛情を注いであげたいと思います。


2016.03.23 03:23
新築がトラブル続きでとてつもなく長引いていてとにかく忙しく、おまけに私がちょっと病気の疑いで、検査が続いたり。。。
要介護犬を抱えていると交代要員がいないと外出も出来ず、調整が大変です。
お風呂に入る事さえ出来ないぐらい目が離せないです。
ななは2月13日の未明に痙攣を起こし、座薬を入れて様子をみていたけど治まりきらず、病院に駆け込んだのが3時間後だったので、脳のダメージが進行してしまったようです。
病院では、「もう看取りの時です」と宣告され。。。(´;ω;`)
ご飯も食べず、水も飲まず、目もすごい方を向いてしまい確かにもう数日だろうと思われました。
強制給餌で頑張っているうちに、デビフとシーザーの缶詰だけですが何とか食べてくれるようになりました。

食べてくれるとホッとします~
寝てもすぐ起きてプルプルしながら吠え続け、10分も放っておいたら口の中がべったりのよだれでいっぱいになり窒息してしまいます。
なので、口の中をこまめに拭かなければならなくて常時介護が必要です。
まー坊が休みなので常時交代で、昼間は母にも協力してもらい介護していますが、もうすぐ大学が始まるのでどうしようかと今からとても憂鬱です。
起きている時は、暴れてプルプルしてどうしようもないけど、まー坊が抱っこすると寝てくれる事が多いので、一心同体状態になっています。

まー坊に抱っこしたら安心の表情で寝ています。

常に膝に乗っけています。
正直、二人して介護鬱になりそうなくらいヘトヘトなのですが、ななは私達に心の準備期間を作ってくれているようにも思えます。
大きな発作を繰り返して寝たきりになってもうすぐ1年、本当に頑張ってくれています。
起きてる時は「も~~どうしたらいいの!?」状態で本当に大変だけど、寝顔を見てると愛しくて愛しくて出会えて本当に幸せだったと思います。
今年も桜が見られるとは感無量です。。。まさかまだ引っ越し出来ずこっちで見る事になるとは思わなかったけど(^▽^;)


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2016.01.10 02:19
年末にちょっと検査などで病院通いをしてまして、そこでうつったのか風邪までひいてしまい散々な年末年始でした。
ななは無事に年を越しました。
ご飯もむらはあるけど、何とか食べています。
水をうまく飲めなくなってますます大変です。
夜中~午前中はほとんど大暴れで吠えて何か訴えています。
抱っこしても暴れるので、どうしたらいいのか・・・とにかく私も慢性の極度の睡眠不足で自分の健康に不安を感じています。
おまけに家の方もトラブル続きでまだ出来ません(>_<)
いつになったら出来るのか??いろいろ不都合が出て来てさすがにイライラして来ました。
そんなわけでまたのろのろ更新になると思いますが、今年もどうぞよろしくお願い致します。

ななは目を開けるとグルグル目が回っています。(@Д@;
私も散々目が回って盛大に吐いていましたが、気持ち悪くはないみたいです。
どこか具合が悪くなって苦しい思いをさせるのが一番怖いです。
明日もご飯を食べて穏やかに寝てくれますように(ささやか~(笑)


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2015.12.24 16:49
2003年からHPを始めてわんこ友達がたくさん出来ました。
みなさん掲示板を持っていて、カードの送り合いなんかしてた頃が懐かしい。。。
そのうちみなさんブログに移られたり行方不明になり、カードのやり取りもなくなりましたが。。。
当時のお友達はどうしているのでしょう。。。
ななより年上わんこが多かったから一足先に行ってしまってるんだろうな。
ななが17歳4ヶ月だもんね。。。
メニエールの友達もどんどんいなくなって当時からのお友達もわずかです。
みんなどうしてるのかな?
見かけないという事は良くなってるんだろうな。
そういう私ももう何か調べたりメニエール関係のサイトを見る事もなくなりましたからね。
大きな発作がない事は本当に幸せだけど、聴力と平衡機能にダメージが残ってしまったので、日常生活でも不自由な事は実は多いです。
だけど予定が立つだけでも嬉しい。。。以前なら今日の午後の予定さえ立たなかったので。
そういえば、先日私の内リンパ嚢開放術をした医師がTVに出てました。
スーパードクターとかって。
スーパードクターなら術後のフォローもして下さいね。
経過が良くない患者は実績にしたくないのはわかりますけどそりゃないでしょ。。。
私は、どれだけ振り回され泣いたと思います?
患者は出世のための道具じゃないんですよ。
手術成績のための実験材料でもないんです。
特に私達のようにめまいでどうにも動きが取れない患者は、遠くの病院に行くだけでも清水の舞台なんですよ。
大げさじゃなく命がけで泣きながら這いつくばって助けを求めに行くんです。
それがわからないような人がスーパードクターなんて。。。
ところで誰がスーパードクターに認定するの?自薦かな?お金払って売り込むとか?
怒りの持続しないB型の私でもこの時の心の傷が深くて。。。
もうすぐ発病して13年、スーパードクター?に振り回されて10年、その2年後の手術から8年。。。
TV見たらぶちまけたくなって来ました(笑)
出先の近くに、ニュースで話題のイルミのお宅があって見て来ました。


これだけ個人でやるって大変でしょうね~
クリスマスには屋台も出るそうです。
老犬介護中の我が家のクリスマスはこれで充分です~いいものを見せてもらいました。


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